衛生法規は、その名の通り、衛生に関する法律の問題が多い。

衛生に関する法律とは何か、といえば、まずは「調理師法」。

調理師法のポイントはいろいろあるが、まずは、「名称独占」という概念。

これは、「私は、調理師」という名称が使えるということ。調理師試験に合格した人だけに許される、まあ、特権か。

調理師試験に合格しないと、「私は、調理師です」と名乗れない。

名乗ると、30万以下の罰金が課せられると、調理師法11条にある。

 

名称独占と同じような概念で、「業務独占」というのがある。

これは、もっと難しい資格に見られるもので、医者、弁護士、会計士等の、その資格がないとその業務ができない、ということ。

医者の資格がないのに、医者という業務ができない。

人の命、財産といったヒトの大事なものを預かる仕事に課せられる。

 

手塚治虫が描いた「ブラックジャック」という漫画は、医者の資格を持たないが高い技術を持つ主人公の話。

手塚は、大阪大学医学部出身で、医者というもの、医療というもの、病院というもの、死ぬということ、ヒトといういきもの、そうしたものを描いた。

欧米で漫画が生まれ、成長しなかったのは、欧米には「手塚治虫」がいなかったから、という。

 

・・・また、話がそれてしまった・・。