栗田出版販売という「取次」が民事再生を申請した。

出版業界、震撼。

先々週の金曜日の発表。

中央線書店新聞から見ると、中央線沿線でも何店かがこの取次から仕入をしている。

民事再生の場合の債権回収率はどれくらいか、・・

・・。

世の中にない文章を書いてもらって、いろいろああーでもない、こうでもないと修正して、自分のお金で印刷会社に印刷してもらい、日本中の書店に配布してもらい、手に取ってもらって、できれば財布からお金を出してもらい、買っていただく、・・という長い工程が必要な出版というビジネス。

この売上が、一旦パーになって、どれくらい回収できるか・・、心配、心配。

お金というものがないと、いい本も生まれない。

お金と才能と志。

志だけでは、続かない。ボランティアだけでは、いい本は生まれない。でも、MBAを習得したからと言って、ビジネスライクでも、いい本は生まれない。

私は、いい本を、紙で読みたい。

装丁がいい本を選びたい。

貧乏人も、お金持ちも、これがいい本だと主張できる、提供できる土俵は残しておきたいなあ。

 

やばくなってきた、日本の出版という土俵。

ホームレスが本を読む国がなくなる、か。