調理師書店新聞 第11号 調理師試験の勉強方法
勉強はある程度の年齢になると楽しいものになるのだが、「時間」と「お金」と「精神的な余裕」がないと専念できない。
年を取るとこの内の何点かはクリアできるが、すべてをクリアできる環境は難しい。
調理師試験は、転職とか昇進とか年収とかの実利的なところに直結する資格でもあるので、とにかく「短期間で覚える」という工夫が求められる。
その工夫の第一は、“問題を解く事”。
この辺は覚えてほしいなあ、という部分があるので、それを抑えるのは、問題を解く事で頭に入りやすい。
具体的な問題をできるだけ抽出して披露していきたい。
どの辺が覚えて欲しいのかを出題者は考えるので、そうした視点で問題をとらえることが大事。
闇雲に覚えるはダメ。
そうした勉強方法は、すぐ忘れる。
付け焼刃ではない、本当の知恵、知識を覚えるのは楽しいし、周りの人へのサービスのネタにもなる。